代表挨拶
エスコ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 李 顕庫
中国黒龍江省出身
1987年 | 大連理工大学 卒業 |
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1992年 | 下田電機(大連支社)入社 |
1996年 | 田島機工 入社 |
2000年 | (株)アットウェル・システムズ設立 |
2004年 | イー・リンク(株)を設立 オフショアビジネス開始 |
2008年 | エスコ・ジャパン(株) 設立 |
エスコ・ジャパン株式会社 代表取締役社長
李 顕庫
私が中国から来日したのは、1996年です。当時から日本はシステムのオープン化、WEB化が盛んで、技術者が極端に足りない状況でした。しかし、IT業界の社員は高度な技術・努力を必要とされ、多くの時間を仕事に費やしている割に評価面で報われていない事実を目の当たりにし、愕然としました。残業時間をなくし、社員が実力と成果で評価されるような付加価値の高い仕事をすれば、社員が仕事もプライベートも充実させながら幸せな生活ができる会社を作れるのでは、という想いが起業の強い動機でした。
創業当時は、SI企業のシステム開発支援に特化したオフショア開発がメインの事業でした。しかし、会社の成長とともにビジネスモデルを上位レイヤーにシフトしました。エンドユーザーと直接システム開発や取引を行うために、日本の文化・業務知識・コミュニケーション力などの、日本人しか持っていないスキルが必要となったのが日本人技術者採用のきっかけでした。現在では全社員に占める日本人社員の割合は半数を超え、将来的に事業の中核を担うコンサルタントや経営幹部を育てたいという想いから、2021年より日本での新卒採用を開始しました。
お客様が困っていることに誠心誠意取り組み解決することが一番大切です。お客様が本当に困っていることは何かを深く理解し、必死に努力して解決することがビジネスマンとしてお客様に高く評価されることであると思います。
私は中国の貧しい家庭で育ち、両親を少しでも楽にさせたい、どうすれば親孝行できるかと考えながら日々暮らしていました。今は会社経営者として様々な課題に直面し、その時々で進むべき道の選択に迷う場面があります。その度に自分の原点に戻って進むべき道を見直し最善を尽くしてきました。皆さんも、もし壁にぶつかった時には一度原点に戻って状況を分析してみてください。再チャレンジすれば必ず道は開けます!